Vol.1
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下萌え
煉りきり製・小豆こしあん
- 春がやってきている事を感じられない頃でも、植物は厳しい冬を耐え生命力にあふれた新芽を伸ばしています。人知れず見せる姿は日本人の感覚に訴えるように思います。
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つみ草
きんとん製・小豆粒あん
- 若葉や草花を摘むのは昔から親しまれ、幼い子どもも大人も楽しんできました。万葉集の雄略天皇の時代から私たちまで蓬、つくし、たんぽぽ、クローバーと摘むものは変わっても思いは同じようです。
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山笑う
こなし製・白こしあん栗入り
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柔らかな新芽が一斉に芽吹くと山々は明るい感じに包まれます。全体が煙ったように見え、宋の画家が喩えたように穏やかに笑っているような気がします。
「故郷や どちらを見ても 山笑う」正岡子規
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吉野桜
煉りきり製・小豆こしあん
- 桜の名所として名高い奈良県の吉野山には200種、3万本もの桜があると言われています。少し控えめな山桜が山の下から上まで順に開花し長い間楽しむことが出来ます。「吉野」と聞くだけで桜に覆われた春の山を思い浮かべる幸せを感じています。
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春の川
こなし製・小豆こしあん(胡麻入り)
- 気温が上がり、水もぬるむと川辺の猫柳や蕗のとう、すみれが芽吹きます。水の中では川魚や水生昆虫も活発に動きはじめ キラキラと水面に輝く日の光と共に動き出す季節に心おどります。
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花あやめ
上用製・小豆こしあん
- 春の終わりからあやめの仲間が咲きはじめます。濃紫の花はこれから夏を迎える覚悟を思わせるように真っ直ぐ前を向いている気がいたします。
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