【季節の上生菓子】

※商品価格は全て税込み価格です。

上生菓子

美しい日本の自然を巧みに取り入れて、四季折々の風雅を伝えてくれる上生菓子。
歳時記にあわせ約2週間に1度、お菓子が変わります。
【販売期間4月20日~5月5日】各335円

日保ち 販売日翌日まで

花しょうぶ

しなやかな葉と高く掲げるようにして咲く花で、この季節を代表する花菖蒲。1年間丹精して育て上げても花が咲くのはわずか3日ほど。江戸時代には武士の精神修養のひとつと捉えた地方もあったようです。子どもの頃は菖蒲という名なのに二番花が咲くのが何となく腑に落ちない気がしていました。今は忘れ物を見つけたようで思いがけずうれしくなります。

上用製/小豆こしあん

特定原材料等:
山芋

薬玉 くすだま

本来は端午の節句の飾り物で、香料などを使って作られたものを柱に掛けたり、身に帯びたりしていました。それで邪気を払い、寿命を延ばすと申したそうです。

きんとん製/小豆粒あん

特定原材料等:
山芋

富貴草 ふうきそう

小さなボールのような牡丹のつぼみを見ていると、どうしてあんなに大きな花になるのかと不思議に思います。たくさんの花びらを重ね、豊かにのびやかに開いた花の姿には思わず見惚れ、散った花びらにさえ圧倒的な力を感じてしまいます。

煉切製/小豆こし餡ごま入り

特定原材料等:
山芋・ごま

初節句 はつせっく

端午の節句にケースに入れて飾られる兜は、鍬形も大きく華やかなものです。けれど被ってみたくてもなかなか実行に移せません。折り紙のかぶとなら気兼ねなく遊びにも使えて、子供達のそばにあるように思います。

外郎製/白こしあん伊予柑入

特定原材料等:
使用なし

五月幟 ごがつのぼり

武家の戦の時の幟指物を起源とする幟旗は男児の健やかな成長を願って掲げられました。江戸時代には庶民にまで広がり、家紋が描かれた武家のものと対照的に武者絵、桃太郎の鬼退治など健康や出世を願う華やかなものが作られ始めました。その思いは現代も同じ、子どもたちの無事を第一に飾られています。

浮島製

特定原材料等:
小麦・山芋・卵

【予告】次回の季節の上生菓子【5月6日~5月21日】

【菓銘】わかば風・井手の里・藤波・ありがとう(~5/12)・鉄線花(5/13~)・緑の峰
※菓銘は上段左から時計回りの順

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