【季節の上生菓子】

※商品価格は全て税込み価格です。

上生菓子

美しい日本の自然を巧みに取り入れて、四季折々の風雅を伝えてくれる上生菓子。
歳時記にあわせ約2週間に1度、お菓子が変わります。
【販売期間3月19日~4月3日】各324円

日保ち 販売日翌日まで

花の宵 はなのよい

本来ならば夜の闇の中で目にすることのない花の表情は、そう思いながら見るせいかいつもよりも謎めいて人間ぽく思えます。

上用製/小豆こしあん

特定原材料等:
山芋

都の春

明るく少し黄色がかったように思える柳の若芽と桜の花の色は春の色合いの代表と言えるでしょう。生き生きと芽生えた木々の葉も花と同じように愛おしく桜の優しい色と重なって自然と微笑みが浮かぶように思います。
見渡せば 柳桜を こきまぜて 都ぞ春の 錦なりける 古今和歌集

きんとん製/小豆粒あん

特定原材料等:
山芋

佐保姫 さほひめ

春を司る女神は、其処此処を春色に染めていきます。柳の枝は、柔らかな新芽が芽生え黄緑色に染められ、山は様々に春の装いを凝らし春の到来を喜んでいるようです。女神が仕事をはじめ春模様に変わっていく速さを、人間は呆然と見つめています。

煉切製/小豆こし餡

特定原材料等:
山芋

夕桜 ゆうさくら

柔らかな春の陽射しの中の桜は、重なり合う花びらでピンクがかり微笑んでいるように感じます。それに比べると陽が暮れかける頃の桜は、昼間ほど多くの花が見えない為か桜色を控えて、少しはにかんでいるように思います。

外郎製/白こしあん伊予柑入り

特定原材料等:
使用なし

山笑う やまわらう

暖色のベールを被り、遠くの景色の輪郭がぼんやりと曖昧になってくると、多少の目のかゆさと共に春の暖かさを感じるようになります。遠目にも花の色、新芽や若葉の色もとりどりに加わり春を迎えた山々がほほ笑んでいるように見えてきます。

上南羹製/小倉羊羹

特定原材料等:
使用なし

【予告】次回の季節の上生菓子【4月4日~4月19日】

【菓銘】春の水・のどか・荘子・一年生・春暁
※菓銘は上段左から時計回りの順

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